2022.03.12

623M 宮ヤマE131系6B(TN7+TN8) 宇都宮駅
本日のダイヤ改正でついにE131系600番台が営業入り。営業一番列車となる623MはTN7+TN8でした。
改正前は205系8連での運用ということで6連が充当。改正前に205系8連やE231・E233系10連が充当されていた時間帯の列車は基本的に全て6連となっており、さらに8時までは解結を行わない運用となっているようで、朝時間帯の黒磯線は3連より6連のほうが多い運用となっています。


側面行先表示。「ワンマン」表示は緑地白字、行先表示は白字。
路線による色分けは存在せず、日光線方面の行先も同じ配色となっています。


「宇都宮線」表示。駅名対照表には存在せず、出庫時は「黒磯」固定で、側面の次駅表示が始まると同時に行先・路線の交互表示が始まる挙動となっています。


627M 宮ヤマE131系6B(TN13+TN14) 雀宮~宇都宮間
宇都宮以南におけるE131系の営業初列車、627M。TN13+TN14が充当されました。
雀宮地区住民としては何としてもこの列車を宇都宮以南・走行で撮りたかったので上三川街道へ。822M-821Mも一応撮りましたが露出が足りませんでした。


2823M 宮ヤマE131系3B(TN12) 雀宮~宇都宮間
早朝の小金井発日光行きはE131系化の上で存続。TN12が充当されました。
写真は「日光」表示ですが、「宇都宮線・日光線直通」という専用の線名表示が用意されています。


824M 宮ヤマE131系3B(TN5) 鶴田~宇都宮間
日光線上りE131系2番列車、824M。TN5が充当。
ローマ字が収まらないため小ぶりになる「宇都宮線」表示とは異なり「日光線」表示は通常サイズ。


回9691M 宮ヤマE131系6B(TN7+TN8) 宇都宮(タ)付近
改正から運用開始となるE131系は前日に宇都宮・黒磯・日光へ回送されました。
大半が夜間回送でしたが、1本だけ夕方に6連の小金井→宇都宮回送があるということで宇タ脇へ。ここを夕方に6連が通るのは今後ないと思うので撮れてよかったです。


回9697M 宮ヤマE131系6B(TN4+TN3) 雀宮駅
小金井→黒磯間の回9697Mは日没後ながら6連かつ雀宮中線停車ということで雀宮へ。
E131系6連が雀宮中線へ入るのも定期運用では存在しないと思われます。


後ろからも1枚。


ちょうどいい位置に最後尾が来ていたので駅名標とも絡めて。


回9883M 宮ヤマE131系3B(TN6) 宇都宮駅
822M使用車の送り込みは宇都宮→日光間で終電後に行われました。
左側に作業員が写っていますが、これは不要となる205系用乗車位置を剥がしているところ。図らずも移り変わりの象徴的シーンを撮れました。
この他、宇都宮→黒磯間で2本(回9693M TN10/回9699M TN9)、小金井→黒磯間で1本(回9695M TN11)、宇都宮→日光間で1本(回9881M TN5)の臨時回送が走ったようです。
2022.03.12

2823M 宮ヤマ205系4B(Y6) 雀宮~宇都宮間
3/12ダイヤ改正でE131系600番台が投入されるため、205系600番台の運用は3/11をもって終了することとなりました。
まずは朝1本のみの日光線直通2823Mから。最後の205系2823MはY6でした。


634M 宮ヤマ205系8B(Y10+Y5) 片岡~蒲須坂間
蒲須坂まで移動して最後の黒磯線8連を撮影。最終日はY5とY10が充当され、8連の最後は混色編成が締めくくることに。
これをもって日本国内から205系8両編成は消滅となります。


695M 宮ヤマ205系4B(Y12) 宇都宮駅
最終日ということで夜の宇都宮で最終列車を撮影。最後の黒磯行き205系695MはY12が充当。
これをもって、いわゆる「原型顔」205系のJR東日本管内での営業運転は終了となりました。


874M 宮ヤマ205系4B(Y7) 宇都宮駅
日光発205系の定期最終列車874MはY7編成。
なぜか後ろ側の列車番号は改正後の下り最終列車「875M」の表示。


回2874M 宮ヤマ205系4B(Y7) 宇都宮駅
874M宇都宮着後は回2874Mとして小金井へ回送されます。
宇都宮以南を定期列車として205系が走るのはこの列車が最後となりました。


690M 宮ヤマ205系4B(Y9) 宇都宮駅
こちらは黒磯発205系の定期最終列車690M。Y9編成が充当されました。
各方面への下り最終の発車直前に入線するダイヤなので最後の「宇都宮」幕は撮れず。


873M 宮ヤマ205系4B(Y2) 宇都宮駅
そして最後の日光行き205系873M。Y2が充当され、黒磯・日光行き最終はどちらもヘッドマーク付きとなりました。
2013年3月16日から始まった宇都宮地区での205系の営業運転はこの列車をもって終了に。ありがとう、205系。


538M 宮ヤマE231系10B(U529) 片岡~蒲須坂間
3/12改正では205系のみならずE231・E233系までもが宇都宮以北から撤退することとなりました。
最後の黒磯発上りE231系運用538MはU529。


693M 宮ヤマE231系5B(U-107) 宇都宮駅
E231・E233系5連で運用される693M。最後の693MはU-107でした。
2021/3改正で1往復のみとなっていた付属編成の黒磯入線はこれをもって最後に。


1662E(後追い) 宮ヤマE233系10B(U630) / 873M 宮ヤマ205系4B(Y2) 宇都宮駅
そして最後のE231・E233系黒磯運用1662EはU630充当。E233系の正面に「黒磯」が出るのもこれで最後となりました。
873Mと時間が近すぎる上に5番線黒磯方は立ち入れないため、873Mと絡めて後ろから1枚。


終電時間帯の宇都宮駅発車標。宇都宮以北へのグリーン車入線も改正で終了となるため、下り方面の発車標にグリーン車マークが出るのもこれで最後。
改正後は烏山線最終347Mと黒磯線最終699Mが宝積寺で接続しなくなるため、烏山線方面の発車標に6分差で烏山行と黒磯行が並ぶのもこれで最後となります。


回9892M 宮ヤマ205系4B(Y6) 宇都宮駅
深夜帯の日光・黒磯行きに充当された205系・E231系は終点着後に宇都宮・小金井まで回送されました。
871Mに充当されたY6は回9882M~回9892Mとして小金井へ。


回9694M 宮ヤマE231系5B(U-107) 宇都宮駅
693Mへ充当されたU-107は回9694Mとして宇都宮まで回送されました。
この編成は宇都宮で夜を明かした後、改正後1本だけ残った宇都宮→小金井間5連運用の1533Eへ充当されています。


回9696M 宮ヤマ205系4B(Y12) 宇都宮駅
695Mに充当されたY12は回9696Mとして小金井へ。これをもって宇都宮以北から205系は本当に撤退となりました。
この他、691Mに充当されたY5は回9692Mとして小金井へ、873Mに充当されたY2は回9884Mとして宇都宮へ回送されています。


回9698M 宮ヤマE233系10B(U630) 宇都宮駅
そして1662Eに充当されたU630は回9698Mとして小金井へ。これをもって、宇都宮以北での「湘南色」の歴史にピリオドが打たれました。
宇都宮駅9番線は下り方から入線できないため、9番線にE231・E233系が入るのも今後は基本的に見られない光景。

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