2021.12.31
毎年恒例1年の振り返り記事を今年も書いていきます。

続きを読む
・E131系600番台登場
このブログで扱う今年のトピックといえば何と言ってもこれでしょう。

宇都宮・日光線向け新型車両E131系600番台が6月に導入発表され、8月には第一編成が出場、そして9月からは試運転を開始。来年3/12改正からは宇都宮~黒磯・日光間の全定期営業列車がE131系になる予定です。

・レール輸送キヤE195化
今年3月改正における最大のトピックはこれだと思います。

改正前までチキ車で行われていた越中島(貨)発着のレール輸送が全てキヤE195系に置き換えられ、チキ車を使用した工臨が見られなくなりました。

2021年頭から見られたDE10 1705牽引の宇都宮線チキ工臨も見納めに。

・福島県沖地震による東北新幹線救済臨
あまり喜ばしい理由ではありませんが…。

2/13に発生した福島県沖地震の影響で東北新幹線に運休が生じたため、2/14に上野~那須塩原間で185系5連を使用した臨時快速が、

2/21-23に那須塩原~仙台間でE653系7連を使用した臨時快速がそれぞれ運転されました。

・那須塩原向けレール臨貨運転開始
昨年改正で設定された列車がついに運転開始。

東北新幹線でのレール交換工事の進捗により、4/6からチキ5500系による那須塩原行きレール臨貨の運転が開始され、栃木県内で積車の日鐵チキを日中に撮れるようになりました。

・日光色205系8連実現
置き換え計画具体化と検査期限の問題でなりふり構わなくなってきた結果。

3月頃から日光色205系の黒磯運用が頻繁に見られるようになり、日光色2本の黒磯線同時運用すら時折見られるように。そして4/28にはとうとう日光色同士での8連が実現してしまいました。その後も2回ほど実現しています。

・GV-E197系・E493系登場
キヤE195系に続く第二次事業用車革命の始まり。


砕石運搬用新型事業用気動車GV-E197系と車両牽引用新型事業用電車E493系が今年1~2月に新潟トランシスを出場しました。どちらも出場後早い段階で東北本線入線を果たしています。

・Max引退
これほど大々的に引退が取り扱われた車両もそうそうないですよね。

E7系追加投入により、10/1をもってE4系が定期運用から離脱。その後は団体臨時列車としてさよなら運転を行い、最後に東北新幹線にも入線しました。

・オハテ12登場
まさかこんなものが東武線に現れるとは。

2016年10月にJR四国から譲渡され、4年ほど放置されていたオロ12 5・10が展望車オハテ12 1・2に改造され、10/17の団体臨時列車から運用入り。SL大樹の編成に強烈なアクセントが加わりました。

・E257系5000,5500番台登場
首都圏波動用車の新顔登場。

2018年から波動用として使用されていたE257系M-105,107,111がリニューアル工事を受け、5000番台として大宮へ。

また500番台の一部編成は5500番台として大宮へ転属し、各地の臨時列車で運用開始。10月から修学旅行臨で宇都宮線へ入線するようになりました。

・宇都宮(タ)駅開業50周年
地元の物流拠点が節目を迎えました。

1971/12/1の宇都宮貨物ターミナル駅開業から50年を迎え、HD300-31に記念ヘッドマークが掲出されました。HD300がヘッドマークを掲出して入換を行う貴重な光景を地元で見ることができました。

これにて今年の更新を終了させていただきます。今年一年ありがとうございました。

続きを隠す
2021.12.31 12:00 | 固定リンク | 鉄道その他

- CafeNote -